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老人ホームの基礎知識【4】 有料老人ホームの医療体制は?



一般的な医療サービス

有料老人ホームは、いくつかの病院と提携関係・協力関係を結んでいます。
そこで提供されるサービスは一般的には、

・ 健康相談
・ 定期診断
・ 訪問診療
・ 予防接種
・ 緊急時対応

などです。

リハビリ提供を行っていることもあります。



重要事項説明書でチェックしたい「診療科目」
パンフレットには提携・協力医療機関名のみの記載だったり、それさえも載っていない
ことがありますが、重要事項説明書には必ず「診療科目」が記載されているので、
必ずご確認ください。

高齢者の方は持病がある方も多く,常に薬の処方が必要なこともあります。

入居予定者の方に必要な診療科目があるかどうか、ない場合はどのように対処してもらえるか
等の確認は最低限必要です。


通院時・入院時の対応も、重要事項説明書に

通院や入院が必要になった場合の対応も、重要事項説明書には記載しています。

通院時付き添いの有無、料金、入院時の生活サービスの有無、料金、また、入院期間中の
利用居室の月額利用料、居室利用権などについての記載があり、各ホームの対応はさまざま
ですので、必ずその確認は必要です。


入居者に医療行為が必要なケースは・・・・
胃や鼻から直接栄養を流し込む経管栄養やインシュリン投与、透析、たん吸引、在宅酸素など、
日常のケアとして医療行為が必要な方の受け入れは、それなりの体制が整っているところのみ
が可能です。

「医療行為」とは医師や看護師、あるいはご家族のみに認められた行為です。

すなわち受け入れ可能なホームは、医師や看護師が常駐しており、医療行為が必要な方のケアが
できる体制にあるということになります。

最近では、医療機関が併設されたホームや看護師が24時間常駐しているホームも出てきています。

また、夜間の医療ケアが必要のない方は、日中のみ看護師が常駐というホームでも受け入れ可能
の場合もあります。

いずれにせよ、具体的にどんな方法で対応してもらえるのか、その医療行為に対してケアの経験は
あるのか等、詳細を確認することが大切です。


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